Yoi Yoi Blog

創業100年 世界銘酒専門店 吉田屋のスタッフブログです。

春を感じるロゼワイン特集

春を感じるワイン特集

こんにちは! 吉田屋です。
最近ブログ更新を頑張っているので、社内でブロガーと呼ばれています。
なんとなく鼻が高い私です。

前回の記事はコチラ

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今回は、【春に飲みたいロゼワイン】の特集です!

春を感じるロゼワイン

ここのところブログではずーっと日本酒・焼酎のご案内ばかりしてきましたが、吉田屋はワインも実はこだわっています。
なんて言ったってフランスより直輸入
専務自らフランスへ渡り、ワイナリーの人たちと交渉して買い付けを行っています。
今回はそんな吉田屋こだわり直輸入ワインの中から、赤でもなく白でもなくロゼワインのご紹介です。赤も白ももちろん取り扱っていますが、今回は敢えてロゼワイン。

だってピンク色の見た目がいかにも春らしいから!

「日本酒赤ちゃん」の私ですが、ワインのことも日本酒同様なにも知りません。でも、日本酒と違うところと言えば、今までに結構飲んだことがある! ただそれだけですけど……。
そんな私にとって、ロゼワインとは、「何となく飲んだこともあるような気がするけど、さしあたって印象の無いワイン」といった立ち位置でした。(ごめんなさいロゼワイン……)

ロゼワインの印象

その印象って「赤でもなく白でもない、どっちつかずのワイン」という私の勝手なイメージから来ているのですよね。
でも実はそうじゃなくて、「赤でもあり白でもある、いいとこどりのワイン」だったのです!

ロゼワインすごい

専務が言うには、フランスの人たちはロゼワインを普段からとにかくゴクゴク飲んでいるとのこと。しかしそれを、「ワインが盛んな国だから、文化として根付いている」と、結論付けてしまうのは何だか尚早と言いますか、イマイチ納得できないのです。
さっきも言った通り、赤と白のいいとこどりであるロゼワインは一般的に赤ワインに合うと言われている肉・白ワインに合うと言われている魚、どちらにも合います。
あんまり難しいことは分からないですが、赤ワインと白ワインの製法を掛け合わせて作られるのがその「いいとこどり」になる理由のようです。
ちなみにワインと食事が互いに引き立てあうような抜群の相性のことを「マリアージュ」と言うそうです。(インターネットで意味を調べたらあまりに美しい詩的表現に感動しました)

ここで自分がフランス人になった時のことを想像してみると、確かにおめかしして奮発して、高級なレストランに行った際にお店の人やソムリエの人と相談して、食事に合うワインを探したり提供してもらったりするのは贅沢の中の楽しみの一つのような気もしますが、友人と気ままに気軽なランチの際にも「マリアージュ」を意識していちいち悩んでしまうのはちょっぴり手間というかめんどくさいというか……。

そこで万能・ロゼワインの出番なのか! とりあえずビールならぬ、とりあえずロゼっていうわけね!!
そうやってフランス人にはロゼワインが根付いて行ったんだなあと、大・納得。(ほぼ私の妄想ですけど)

ロゼワイン万能

と、言うわけでこのブログを見て下さる皆さんにはまず、お花見で是非ロゼワインを楽しんでいただきたいのです!
ピンクに色づく桜を見ながらピンク色のワインを飲む。食事は気にせず、食べたいものを持ち寄ればオッケー!
そんなカジュアルさがロゼワインの魅力なのかな、と思います。

お花見

日本酒赤ちゃんの私としては、飲んでみたい酒が出てきても、いざ最初に何を飲めばいいか分からない……となるのが第一関門ってこと、よぉーく分かります。
でも、ワインはとりあえずロゼ! ロゼを飲んでみて美味しかったら、そこのワイナリーなりメーカーが白ないし赤ワインを出していないか調べて飲んでみれば、自ずとワインの世界へと入り込んでいくことでしょう。

私はやっぱり、酒屋としてお客様の求めている酒をパパッとご提案出来るようになるためにも、そして自分自身の教養のためにも、これからも色んな酒に触れあっていきたいなあと思ったのでした。

お酒

ウオーッ! お酒を飲むのに忙しい! 幸せサイコー!

吉田屋直輸入ワイン